こんにちは、浅草橋の美容室アコール代表の中澤です。
どんな状況下でも歳をとり、月日は流れるものです。
毎年同じように年齢を重ねておりますが、振り返ると「去年より今年が良かった」と本気で感じていますから、つくづく自分が幸せ者だと思います。
これはもともとの単細胞な思考だけでなく、無理矢理自分に言い聞かせている訳でもありません。
生々しく言うと、今年は特に売り上げが下がり、収入が減りましたが、得る物がたくさんあった1年でした。
行動も制限され、昨日と同じ日を過ごした時が幾度もありました。
そんな中で気付いた事や知り得た事が、有り難く尊く思えます。
苦行のような1年だったからこそ、得た物が大きく感じられたかも知れません。
また今回の損失がサロン経営の存続に関わる程のマイナスなら、このブログ記事もなかった事でしょう。
今年得たもの
①ご来店下さったお客様とご来店を控えてくれたお客様
想定した以上にお客様が来てくれた反面、感染拡大防止のためのご来店を迷われたお客様がいてくれたお陰で、お店の感染対策を真剣に考えるきっかけとなりました。
美容業界の平均損失がマイナス3割、2割減でもましな方と言われておりますが、1割程度の落ち込みで済みました。
これにはひたすらお客様に感謝です。
潰れてしまうと本気で心配して、予約して下さった方が多かったように思います。
来てくれた方と、来られなかったお客様と、両方のお客様にとにかく感謝しかありません。
②健康に近づくためのメンテナンス
時間が有り余っていたので病院通いばかりしていた気がします。
そして1年の間に2回も手術をするとは思ってもいませんでした。
皮膚科や整形外科にも通い、治したくても放置していた所を徹底的に治しました。
ですがダイエットには失敗し、体重は絶賛過去最高を更新中です。
③雇用維持と人材補強
スタッフに給料を払えるか不安に思った時期もありましたが、国の政策である雇用調整助成金も活用し、ちゃんと雇用を守る事ができました。
結果的に大丈夫でしたが、スタッフが不安と不満で辞めてしまうのではと、眠りが浅くなってしまう日もありました。(結局寝ている)
昨年末には「転職を考えている美容師が多い」との噂を鵜呑みにして求人サイトに申し込み、新しい仲間を見つける事もできました。
思い起こせばは悪い事ばかりの1年ではありませんでした。
どれもこれも、この特別な1年でなければ有り得なかったことだと痛感しております。
もう時期6周年を迎えます。
7年目はどんな年になるのか、どんな年にしていくのか、去年はビジョンなく過ごしてしまいましたが、短期的長期的なプランを立てて行こうと思います。
そしてきっと思い通りにならない時を過ごすのでしょう。
だから人生はおもしろいのです。
これからも、どうか暖かく見守って下さい。
ご来店頂けなくても、時折思い出して頂ければ嬉しい限りで御座います。
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