とうとう現オーナーと話す日が来ました。
それとなく相談はして、想いも聞いてきたつもりですが、面と向かって腹を据えて話すとなると、
今だにビビっちゃいます!
ビビらずしっかり話し合いたいと思います!
オーナーでもスタッフでもお客様でも友達でも家族でも人との関わり方は一緒です!
相手の事を考え、想う事。
オーナーに教わったのに、オーナーを目の前に出来るかな?
◆どうしたら人に本当に感動してもらえるようになれるのか?
何が何でも成功しようと誓ったとき
まずお客さんに感動してもらうことが第一だと直感で頭に浮かびます。
そして
考えた挙句にたどり着いた答えは・・・
・まずは相手のことを知ろう
・相手に理解を示そう
・相手に共感しよう
・相手をねぎらおう
・相手の自己重要感を高めよう
この5つでした。
そして、次はこの5つの段階を経て
『自分から相手を好きになること』
これしかないと思いました。
同時に、、
「これができない相手はお客にしない」
と、決意したのです。
「お客さんとオレは、ただ売る側
ただ買う側という関係じゃない…
それぞれ感情がある人間なんだ」
まずこう思いました。
「オレにも、お客さん一人ひとりにも人生にはドラマがありストーリーが必ずある」
そして
「そこをちゃんと知れば知るほど
きっとその人のことが好きになる
好きになれば義務感じゃあなく
本気でその人に尽くしたいなと
思えてくるはず」
と、考えていったのです。
いや…
自然とそう感じていたのだと思います。
そのためにまずお客さんに会うときなどは
・事前に調べられることは調べておく
・会ったときにもたくさんチェックする
・意見ではなく質問をたくさんする
このようなことを心掛けていきました。
具体的には、、
「どうしてこの人は日曜なのにスーツでセミナーに来られたんだろう?
お休み返上するほど大変なのかな?」
「この人はなぜおでこに絆創膏なんか貼っているんだろう?
何かにぶつかったのかな?」
「わっ、真っ白なハンカチを持っている!この人奥さんが几帳面なのかな?」
このように会ったときにもいろいろ
チェックしていったのです。
こうすると質問事項がたくさんできます。
それも仕事の宣伝など無しの質問が
イッパイできるのです。
そして質問していきました。
「どうして今日はスーツなのですか?」
『よく聞いてくれました。実はこのあとお得意様のパーティーに呼ばれていて、休日なのに営業スマイルしに行かなくちゃならないんですね(苦笑)』
「大変ですね、やっぱり家族のためにがんばっていらっしゃるのですね…僕が子供なら尊敬しちゃいますよ」
こんな風に応えていきました。
始めは真面目な顔をされてたのですがこの会話でお互い笑顔になれました!(^^)!
「その絆創膏どうされたんですか?」
『お恥ずかしいのですが、先日息子とキャッチボールしていたときに壁にぶつかっちゃってやっちゃいました』
「お子さん思いなんですね素敵です
きっと息子さんにも思い出に残る
一日となったでしょうね・・・」
嬉しそうな顔をしてくださいました。
私も嬉しくなりました(*^。^*)
「キレイなハンカチですね、奥さんですか?」
『そうなんです、女房が綺麗好きで
すぼらな私は助かります』
「うわっ!ごちそー様でしたぁ(大笑)」
一気に親しくなれた気がしました(^^♪
・・・・・
このような取り組みをしていくうちに・・・
一緒に笑顔になれた人たちを
とっても好きになっていけたのです。
結果、、
・感動をさせようと思わなくても
・感動を誘う会話や演出をしなくても
たくさんの方々に感動していただけ
商品やサービスを買っていただける
ようになっていきました。
元々、自分が成功したいために
考えていったことでしたが…
結果、成功というより「楽しさ」を
ビジネスの中に作ることができ
そのついでに収入も上がったかな
今は、といった感覚です。
≪王道のマーケティング≫
という考え方の根底にあるものは
人と人との感情の結び付きである
と、今さらながら感じます。
そして
≪王道のマーケティング≫
で、お伝えしたいことの全ては、、、
「1時間逆立ちしていろ」だとか
「目隠ししてボールを的に当てろ」
というような
『できないこと』ではありません。
やろうと思えば『誰にもできる』
ことばかりなのです。
できるか、できないかじゃなく
やるか、やらないか。
そして将来
「やった」か「やらなかった」かで
単純に結果が違ってくるでしょう。
それをやり続けることも大切です。