こんにちは、浅草橋の美容室アコール代表の中澤です。
お店を始めて約8年、とうとう経年劣化の波が押し寄せて来ました。
開業してからもちょこちょこと、床材や壁のクロスを変えたり、キレイに扱いやすくするべく、居心地の良くなる方へと手を加え修繕や改装などして参りましたが、ついに壊れる箇所が現れました。
きっかけとなる、シャンプー台床回りのこびり着いた謎の汚れに、気が付いたのが約10日前です。
昨年末に大掃除をお願いしキレイになったばかりなのに、こんな汚れあったかなと。
同じ頃にシャンプー台のシャワーヘッドから、ちょろちょろと水が止まらなくなっていました。
またその数日後に「床が濡れている」とスタッフが発見し、嫌な予感が高まります。
ですが、ちょろちょろと水が出ているくらいなら、シャワーホースや止水栓のパッキンを交換すれば解決するのではと、判断に迷いがでます。
幸い1階の店舗なので、軽い水漏れくらいだったとしても、近隣に迷惑はかからないはず。
こんなホースから少し水が出ているくらいで、シャンプー台のメーカーや、店舗をつくってくれた施工会社に電話していいものかと。
なのでひとまずどこにも連絡せず、しばらく様子を見る事にしました。
でもこれがいけなかった。
汚れる箇所や水漏れ箇所の範囲が広がり、シャワーホースとは違うところに破損があるのではと疑い、数日経ってようやく、まずは連絡のしやすい間柄の施行会社へと連絡してみました。
その返答が「排水管の故障かも知れません」と。
急に焦りが出て来ます。
床を剥がしての修繕工事だとしたら、費用はいくらかかって何日お店を閉めなければならないんだろうと。
施行会社の方から「心配なのでなるべく早く見に行きたいです」と有り難く、そして心強い言葉が、事の大きさに感じ更に不安が募ります。
その夜にシャンプー台を空けてもらい見て頂くと、排水管に大きな亀裂が入っておりました。
破損個所は幸い床上の排水管だったので、床を剝がさなくとも発見できたのすが、そこから床下にもにダダ漏れの状態でした。
しばらくシャンプー台1台での対応と覚悟して、導線を考え、予約管理をしなければと思いつつ、メーカーに連絡を入れると「心配だから土曜でも特別に対応します」との事。
みんな優しい。
仕事と言え、こんなに早く動いてくれる優しい世界に感動しました。
現在は、今まで通り使える様に戻り、シャワーの水漏れも直していただき、床が後に腐らないか不安ではありますが、様子を見ている段階です。
人の優しさと温かさを感じた数日間でした。
優しくされた分、自分も優しい人になろうと強く思いました。
今年の目標が決まった瞬間でもあります。
優しい人間を目指します。
お世話になった皆様心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
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↓壊れるくらい活躍してくれました