やはり何もないのは大変ですが、問題や現状の考え方と捉え方で、どうにかなりそうだと思わずには要られません!
こんな楽観的な考え方が僕の救いです!
【不自由は経験の糧】
お金に不自由したことのない人は、限られた予算の中で効果を最大化する組立てができません。
時間に不自由したことのない人は、締切りに追われた時には力を発揮できません。
人望に不自由したことのない人は、自分でなんとかしなければならない局面で力を出せません。
人間、経験によって成長し、経験のないことまでうまくこなせるのは非常に稀です。同じ問題に接しているのに、お金や時間や人望に不自由しない人はひょうひょうと乗り切っていく反面で自分は苦労していると思うと、劣等感を感じがちですがそれは違います。
その差は、自分の力ではどうにもならないスタートラインの差。かえって、不自由な側の人の方が苦労して、経験を得て、成長できます。この経験の積み重ねにより、スタートラインの差は覆されるのです。
他人より自分は不自由だ、と思う事は誰にでもあるでしょう。大事なのはそれをどう捉えるかだと思います。自分の力でどうにもならないスタートラインの不自由を嘆いていても変化は起こりません。
不自由を糧にして、経験と成長につなげると、やがて相手を逆転できるでしょう。難有り、有難し。という言葉がありますが、それと同じで、何かが他人より足りない、不自由だという状態は、相手を上回るチャンスなのです。
お金と時間と人望を冒頭で挙げたのは、私がこの3つに不自由していると認識しているからですが、いつかこれらに不自由な人々を超えてみせると思っています。
他人との差を後ろ向きに考えていても仕方ありません。いかに前向きな気持ちにつなげるかという観点で、このような視点はとても重要だと感じています。