◆ターゲットを一人に絞る
本日は、『ターゲットの明確化』
というテーマでお話してまいります。
どんな業種の起業家の方がいらしても、まず『ターゲット』の明確化から始めます。
その個別相談で『よくありがちなパターン』はターゲットは誰ですか?へのすべての回答が、どなたにでも、使っていただきたいという返答になっているのです。
このような場合、「ターゲットが不明確」と判断し、さらに、ヒアリングを続けます。
自分の商品が、
どんな方から、
どう支持されていて、
どのように喜ばれているのか、
どう口コミされているのか、
ということを。
コンサルティングをするときには、
さらに、お客様の声をみせてもらったり、お客様に直接インタービューをしたり、インターネット調査や、グループインタービューを取り入れたりと、徹底的にターゲットについての情報を洗い出し明確にしていきます。
みなさんはいかがですか?
ターゲットが絞り込めない、分からないという方は、まず、お客様にアンケートをしたり、インタービューをしたり、顧客の声を聞いてみることからはじめてみてください。
ターゲットが明確でないのは、「戦略の立てようがない」のです
ターゲット選定はもう完璧!
とおっしゃる方は、もう一歩進んで、既存顧客リピート獲得について考える。
『新規顧客獲得』それぞれ別のパターンで、ターゲット選定をやり直してみましょう。
既存顧客のリピート率が高く戦略は必要ない、もう充分、新しい顧客だけが欲しいという方も、改めて既存顧客の分析をしてみてください。
『性別』、『年齢』、『地域』、『そのひとの持っている属性』
それにプラスして、
『どこから集客できたのか?』
『なぜリピートしてくれているのか?』というところまで詳細に踏み込んで数字で把握して欲しいのです。
そうすると、新規のお客様がみえてくるはずです。
ターゲット選定をして考え抜いた動線を戦略として用いることで、必ず『仕事がとれる』と考えます。
その商品が、お客様を満足させる『本物』であるなら、必ずお客様が集まる動線を仕組化できます。
なので考えました!
◆ターゲット
【忙しく働くオシャレなママさん】
35歳 女性 共働き 5歳と2歳の子持ち。
派遣社員で基本は9時5時で働き、とにかく自分の時間がない。
独身時代は青山の美容室を利用していて美容への感心は高い。
今は月に1度の買い物でファッションを楽しむくらいしかできない。
また最近は肌の悩みも気になりだしたが、とにかく自分に時間をかけるゆとりがない。
いかがでしょうか?