4月に異動したスタッフにパーマを掛けてもらいに行きました!本所吾妻橋まで!
彼女にカットなどを担当してもらうのは約2年振り。異動する前も異動してからも飲みに行ったりしていたのに、改めて担当してもらうとなると不思議な感じです。
パーマはドンピシャ!おまかせしたのにイメージ通り!
さて彼女が異動した理由。
・少人数で女性でも管理しやすい店舗へ店長候補として
・産休育休が取りやすい、産後復帰しやすい営業時間と場所へとして
でも産休育休の具体策も決まっておらず、まだ子供を産む予定のない彼女は今だ困惑気味…。
下記の様に国が公表しているものは雇う側もしっかり理解しないとですね。
【女性に優しく経営も優良な企業」の見分け方3つ】
女性にやさしく、“経営も優良”な企業の見分け方のコツをご存じですか?
どうせ就職するなら、有給休暇や育児休業等がとりやすかったり、平均勤続年数が長かったり、人にやさしい会社、しかも女性が活躍し、経営が安定している優良な会社がいいですよね?
そこで今回は、国が公表している資料をもとに、女性にやさしく経営も優良な企業の探し方・見分け方のコツを、ご紹介します。
このコツを知っているのと知っていないのとでは、社会人人生が大きく左右されるといっても過言ではありません。自分自身にも使えますし、もし子どもが就職活動に悩んでいたら、アドバイスに一役買うはずです。
■1:“なでしこ銘柄”情報を参考にする
2012年度から毎年度、経済産業省が東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた上場企業を“なでしこ銘柄”として選定し、発表しているのをご存じでしょうか。
こちらの“なでしこ銘柄”ですが、選定基準が“女性のキャリア促進・仕事と家庭との両立サポート”と“財務指標”の2段階で評価が行われています。企業がなでしこ銘柄に選ばれるということは、女性にやさしく、経営も優良と、国からお墨付きを得たといっても良いでしょう。
2013年度は17銘柄が選定され、銘柄コード順に5つ紹介すると、マルハニチロホールディングス、積水ハウス、アサヒグループホールディングス、東レ、花王が選ばれています。その他のなでしこ銘柄に選ばれた企業を知りたい方は、調べてみてくださいね。
■2:“ダイバーシティ経営企業100選”情報を参考にする
同じく2012年度から、経済産業省が“ダイバーシティ経営企業100選”情報を公表しており、こちらも参考になります。
“ダイバーシティ経営企業”とは、女性、外国人、高齢者、障がい者の方などの多様な人材を積極的に活用し、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営企業のことをいいます。
公表している資料を見ると、受賞企業のほか、受賞理由についても記載されているので、その理由をよく見ましょう。
たとえば、2013年度に選ばれた大塚製薬の受賞理由を見ると、「大豆関連製品や男性・女性化粧品等の戦略商品の事業や重要プロジェクト等で女性リーダーを積極登用」、エステーの受賞理由は「女性デザイナーを登用し、芳香消臭剤“消臭力”をメガブランドに育成」と書かれています。
女性が活躍していたり、女性ならではのアイデアや力を活用し、業績を伸ばしていたりする会社は多くあります。ぜひ参考にしてださい。
■3:“ポジティブ・アクション”情報を参考にする
“ポジティブ・アクション”とは、企業における女性活躍推進の取組をいい、厚生労働省が情報の提供をしています。こちらでは、ポジティブ・アクションに取り組んでいる全国各地の企業が一覧になり掲載されています。
男女比率や正社員に占める女性の割合、正社員の平均勤続年数、男女差・女性トップの役職などの情報や、実際に取り組んでいる内容が掲載されているので、参考にしてみてください。
たとえば、トヨタ自動車の取組の一つを見てみると「社内イントラに“そだててねっと”を設置し、活躍する女性ロールモデルや部長メッセージを掲載」と書かれています。実際に活躍している女性の姿はキャリアを積む上での励みになりますよね。
以上、女性にやさしく経営も優良な企業の探し方・見分け方のコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
いずれも国が公表している情報ですので、こういった情報をフル活用してくださいね!