こんにちは、浅草橋の美容室アコール代表の中澤です。

今更ですが、ヘアドネーションのクラウドファンディングに参加した話しをさせて下さい。

このクラウドファンディングの話しを知ったのは、去年の年末から今年の年始にかけての事だったと記憶しております。

けっこうすぐに参加を表明し、割と早い段階で目標を達成していた印象があります。

そして過去のメールをたどると、5月下旬にはクラウドファンディングで作制された『本』がお礼の連絡と共に届いておりました。

なぜこんな抽象的な書き出しから始まったかと言えば、随分時間が経ってしまい記憶が薄れているからです。

では今までこのクラウドファンディングを記事にしなかった、いいえ、出来なかったのか。

僕なりにちゃんと理由がありました。

それは「何度チャレンジしてもこの本を読めなかった」からです。

子供向けでもあり、大きな文字と決して難しくない漢字と文章で、イラストや写真も多く使われております。

20年前には活字中毒となり、寝る間も惜しんで読書をした時期もあったのに、なぜこの本を「読めなかった」のか、更にこんな訳がありました。

それは「ページをめくる度に涙が出て来るから」です。

読んでると泣けて来て、一向に進みません。

前半は、髪を提供された子からのメッセージや、提供した子からの言葉と想いが続きます。

これが泣けてきて、泣けてきて。

ちゃんと最後まで読まないと、と思い覚悟を決めるも、いつも途中で断念してしまい、結局まだ終わりまで読めておりません。

読了したら感想を含めた内容にして、報告させて頂こうと考えておりましたが、いつになるのか分からないので、諦めて記事にした次第でございます。

本のサイズは、ヘアドネーションの基準の長さである縦横31cmで、タイトルもずばり『31cm』となっております。

今現在、緊急事態宣言下という事もあり、当店では新規のお客様の受け付けは一旦ストップしており、そのせいでヘアドネーションのチャンスを伺っているお客様がいるかも知れません。

毎月20人ほどいらしていたヘアドネーションのお客様も減ってしまいました。

いつも、どうやったら今まで通りのサロンワークができるか、と常に考えておりますが、いい答えが見つかりません。

この本は、自分自身がまだ読み終わっておりませんが、ヘアドネーションで来られるお客様には、特に見てもらいたい一冊であります。

今後もより多くの髪を提供出来る様に、勉強と準備は怠らないように過ごして参ります。

再開できるまでに、読み終えるよう涙を堪えて頑張ります。

 

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↓10周年の記念本の限定品でした！大切にします！ちゃんと読破します！