こんにちは!アコール代表の中澤です!
先日NHKの『あさイチ』で、有働さんのつけまつ毛が取れるオープニングに全てを持っていかれた感がありますが、そのあとに美容師の僕にとってはもっと衝撃的な特集がありました!
それが【消費者庁から発表されたヘアカラーかぶれの報告】!
なんでも消費者庁には平成26年度までの5年間で1千件超の被害相談事例が寄せられ、うち166件は1カ月以上の重症となっているそうです。
アコールのブログ記事でも、取り扱っているカラー材へのこだわりや、アレルギー体質のお客様への対応を記載させていただきましたが、まだまだ認識が甘かったことに反省している次第でもあります。
そもそもヘアカラーで起こるかぶれのほとんどがジアミンアレルギーと言われ、染毛剤の主成分「パラフェニレンジアミン」などが原因となり、そのジアミンと戦う免疫細胞が過剰分泌を起こし、頭皮や首、顔にアレルギー性や刺激性の皮膚炎を起こしてしまいます。
また突然発症することがあり、使っている回数が増えると、アレルギーになるリスクが高まる可能性もあるとか。
今回再確認できたことで、今までの間違った知識を改め、お客様への理解と協力と、今後のスタッフ教育を改善して参ります。
あさイチでも紹介されていましたが、よくあるヘアカラーの誤解が、
①かぶれが治ればまたヘアカラーを行える
②パッチテストは過去一回やっているので問題ない
③かぶれたカラー剤を別のカラー剤に変えれば大丈夫
などでした。
確かに僕も重度のアレルギー反応がなければ問題ないと思っておりました。
アレルギーの境界域っていうのがあるそうですね。対応できる許容量とでも言いましょうか。当然その日の皮膚のコンディションや季節による乾燥など環境、頭皮のキズやストレスなどその都度の状況も大きく影響してきます。
具体的な対策を講じた訳ではございませんが、今まで以上に細心の注意を払い、お客様の安全とオシャレを共存できるサロンづくりを目指して参ります!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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