どうにかこうにか、融資先を求め、四苦八苦してます。
まだまだ今からでも出来ることもたくさんありそうです!
【キャリアのはしごを昇れ!叩き上げCEOが教える8つのアドバイス】
30年前、21歳のトッド・バーガー(Todd Berger)氏は、はしごを昇ることに決め、シカゴの運送会社「TSE」に発送係として就職しました。バーガー氏は現在、社長兼CEOとして同社を率いており、3億ドル以上の売上を達成、過去5年の成長率は200%以上、今年は200人近くの社員を雇用する予定です。今回は、そんなゼロから上り詰めたバーガー氏が話る、企業の階段を昇るための8つのアドバイスを紹介します。
優秀な人材に道を譲る
キャリアを次の段階に進めるには、自分が今いるポジションを誰か優秀な人に譲ることです。そうすれば、あなたに残された道は、はしごを上に昇るだけになります。「元のポジションに戻る言い訳を自分に与えないこと、はしごの次の段をつかめないからといって、元の場所に戻ってはいけません」とバーガー氏。「自分を次の段に向けて押しやらねばなりません」
自分に責任を負わせる
CEOになりたいのなら、それを声に出して言うか、紙に書くか、ほかの誰か(例えば親友や配偶者)に話してください。「目標を実現するよう、自分に責任を負わせるのです」と彼。「自分の意志やゴールを誰にも話さないとしたら、たいていの場合、望んだ地点に到達するのは難しくなります」
企業のためにベストを尽くす
トップに立つにはそれなりの代償が伴います。毎日のハードワークだって欠かせないでしょう。バーガー氏自身、1日16時間働くこともざらでした。しかし、彼は、これが永遠に続くわけではないと、自分に言い聞かせていました。「収入が十分でなかったり、望んだ地点まで昇進できていないなら、モチベーションを保つのは難しいかもしれません」と彼。「しかし、とにかく毎日出社して、懸命に働き、企業のためにベストを尽くすしかないのです」
ご機嫌取りにならない
上司に媚びへつらわないことは、リーダーの必須条件です。トップに立ちたいなら、会社の利益のために、経営陣に楯突くことを恐れてはなりません。もちろん、全体としては組織からの賛同を得るよう努力します。「それが私の重要な強みでした。賛同を得るべく働きかけ、オープンな姿勢を保ち、人の話に耳を傾けます。なぜなら、私も彼らと同じ道を歩んできたし、今でもそうだからです」と彼。「だから私は彼らに共感できるし、必要であれば批判もします。私自身、彼らと同じポジションを経験してきたからわかるのです」
失敗を恐れない
リーダーはチャンスに賭けることを恐れません。たとえ失敗だったとしても、そこから学べばいいのです。「キャリアの中で私は何度も失敗してきました。失敗は私の最良の体験であり、最良の学びでもあります。また、失敗から最良の事業が生まれたことさえあります」と彼。
メンターを持つ
メンターは、企業の外部にいて、あなたを正しい方向へ導いてくれる知恵と経験を持った人物であるべきです。バーガー氏のメンターは、BNSF鉄道の元CFO、デニス・スプリンガー(Dennis Springer)氏でした。バーグラー氏は、昼食会でスプリンガー氏と出会い、今まで会った中で最も賢い人のひとりだと思ったそうです。どうすれば彼のようなメンターを見つけられる? 「出会うために外に出かけてください。そして『あなたの話に大変感銘を受けました。ほかにも素晴らしいお話をお持ちだと思います。こんど昼食を御馳走しますので、お知恵を拝借できませんか?』と言ってみましょう」とバーガー氏。「お酒も助けになります。とにかく外へ出かけてください」
周囲から信頼される
どんな企業のはしごを昇るのだとしても、友人や味方が必要です。「オープンかつ率直でいることです。そうすれば、周囲はあなたの本音を探る必要もなくなります」と彼。「やがてそれは信頼となり、共に問題解決に取り組むのを助けるでしょう」
黄金律を使う
黄金律とは「自分がしてもらいたいと思うことを他者にもせよ」という古来からある教えです。「人々は、笑っている人、誠実な人、礼儀正しい人、オープンな人と話したがるものです」と彼。「バーに行って友達を作るときと同じですよ」