もはや表題とかなりかけ離れてしまいましたが…
例えば、ジョギングする習慣があれば、「健康な身体」が手に入ります。人を褒める事を習慣化すれば、「良好な人間関係」を期待できます。
ではでは、習慣化するためには、どうすればいいのでしょう。
習慣化を邪魔するのは、過去のデータベース(記憶)です。この記憶を書き換える必要があります。まずは、形から入ってください。何も考えず習慣化するまで、ひたすら同じ行動を実践します。結果を意識してはいけません。
ジョギングを例にしてみましょう。習慣化するために、まず決めた時間に、靴を履いて外に出ることを習慣にするのです。とても単純なことですが、靴を履いて外に出れば、自然と走ることが出来ます。そうすれば走ることを習慣にできます。単純なことでも、繰り返すことで習慣化していきます。
過去の記憶とは、ジョギングは疲れる。時間を取るのが面倒くさいというものです。この「疲れる」とか「面倒くさい」という記憶を、いくら健康にいいとか、ダイエットのためだと理性で言い聞かせても、なかなか行動は難しいものなのです。分かっていても出来ない。皆さんも経験がありますよね。
ですからまずは、結果も何も考えずに、とにかく走りましょう。習慣化された頃には結果がついてきます。結果が出れば、「うれしい」という感情が伴った「記憶」がデータベースに残ります。
過去のジョギングは疲れるという記憶が、ジョギングは楽しいという記憶に塗り替えられるのです。そうすると、楽しく目標達成ができるようになります。
いわゆる成功哲学で言われている習慣は、生活のリズムを規則正しくすること、人とのコミュニケーションを潤滑にしたり、本を読んだり、健康を意識する、など無数にあります。
習慣化するための2つのポイントを紹介します。
1.簡単なことを、毎日、無意識に行動できるようになるまで、結果を気にせず繰り返すこと。
2.楽しいことをご褒美にすること。もしくは行動と好きなことをセットにする。(例えば朝30分早く起きたら、その時間に好きなことをする。ジョギングの後は美味しいビールを飲む。歩きながら好きな音楽を聴くなど)
成功は一時的なものではなく、成功している状態を維持することが目標です。1度うまくいった後はどうなってもいい、ということは、皆さんも望んでいないでしょう。継続して結果を出し続けるためには努力も必要です。でも、努力というとハードルが高くなります。ですから、良いと思う行動を習慣化にするのです。理屈ではなく、行動が大事です。
ぜひ、簡単なことから試してみてください。