おはようございます!アコール代表の中澤です!
朝から小難しい話題になりますが記事にしてみます。
美容学校の授業に関する打ち合わせが間近に迫った現在、いろんな文献をチェックし、間違いのない日本語でしっかり伝えようと、空回りしている最中ですが、興味深い話しを見つけたので少しご紹介させてください。
【成功した経営者の書いた本はあふれているのに、成功する経営者は少ないのか?なぜ、成功した経営者の方法を真似ても、思うように結果が出ないのか?】
うん、確かに!しかもほとんど似た内容や当たり前のことが書いてあるものも多いですね!「向上心をもて!」とか「最後まで諦めるな!」とか。個人的には好きですけど!
続いて、こんな感じでつながっています。
【実は、経営者が、本やインタビュー、講演などであまり口にしたがらない真実があります。その真実を知らずに会社を経営することはできないのですが、彼らはそれを表立って話すことはありません。なぜか?彼らにとって都合が悪いのです。】
なるほど。うっすら見えてきました。僕はまだ雇用をしたことはありませんが、ゼロから立ち上げ、経営者側の景色に立つと見えてくるものもあります。会社への不平不満はつきものですが、基本的にいろんな方と話しをしていると【自分の社員にたくさんお給料をあげたい】と社員の幸せを考えている経営者がほとんどです。
さらに、続いていきます。
【これを口にしてしまうと、従業員や世間に非難されるからです。嫌われるからです。経営できなくなってしまうからです。そう、それは彼らにとって不都合な真実なのです。なので、彼らの話のほとんどは、オブラートでくるんだような口当たりの良い常識的な言葉と、耳障りの良いエピソードで埋め尽くされてしまうのです。
例えば、「社員がいたからここまでこれた」、「最も大事な経営資源は人である」、「できるだけ多くの社員を雇うことが社会貢献だ」、「従業員を育てるのが経営者の仕事だ」等々。それらが間違っているというわけではありません。すでに成長した大企業であればそれなりに当てはまることも多いでしょう。】
そうなんですよね。これはもう優先順位の話だと僕は思います。後は気持ちや財政のゆとりもあるでしょうか。もちろんスタッフを切り捨てる前にモチベーションを上げて成果につなげようとする姿勢にも思えます。
最後にこんな風に、この文章は締められています。
【しかし、あなたが経営するベンチャー企業や中小企業が真っ先に考えなければならないのは「従業員」ではなく「利益」です。社員を雇うのは「利益」を上げるためだけです。それ以外の目的はありません。ですから、あなたがまずしなければならないことは、あなたの知らないところで彼らが会社のもの(時間を含む)を盗むのを防ぎ、あなたのプランに沿って彼らに仕事をさせ、そういう仕事をしている従業員に報い、そうでない従業員をカットすることです。そう、あなたが必要としているのは、この目を伏せたくなるような、耳を塞ぎたくなるような真実の部分なのです。】
以上です。
おそらくこの判断に誤りがあると、取り返しのつかない事態になるのでしょう。
経営者も人間です。間違いもあります。
それでも大切なのは、起業前に散々言われた、【事業を続けること】という言葉です。
続けられなければ、「社会に必要ない」ことと同じだと思っております。というよりそんな覚悟で過ごしています。
いつか僕も、従業員満足が先か、顧客満足が先か、どちらかを選択しなければならない時もあると思います。
どうにか、正しい行いと正しい判断で、みんながうまくいく、そんな都合の良い組織をつくっていきたいです!
どうか、厳しく見守ってください!
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!!
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