やっぱり休みと旅は必要ですね!
【自由を取り戻すためにするべき5つのこと】
1.自分の価値観を知ろう
何よりも初めに、あなたの人生で大切なこと、自分が本当に大切にしていること、目指していることを知る必要があります。あなたが誰で、何が大切かがわかると、他人が自分をどう思うかなど、重要ではなくなります。自分の価値観を知ればあなたが主張すべきこと、心から信じることを持てるでしょう。
すべてに「Yes」と言わなくなります。悪友がはしご酒をしようと誘ってきても、あるいは魅力的なビジネスの話でも、あなたの本来の仕事の邪魔するようなら、「No」と言えるでしょう。自分の価値観を知れば、くだらない誘いには見向きもしなくなります。
2.自分の意見を主張しよう
自分の価値観がわかったら、次はそれを主張するときです。何通りかの方法があります。僕のオススメを教えましょう。
・ブログを書く ・水玉模様のセーターを着る
・公の前でスピーチをする
・ナンパしたり、デートに誘ったりしてみる
いずれの行動を取るにしても、本当に思っていることを話しましょう。自分自身に、そして正直になりましょう。もう周りがしていることに追従するだけの「争いを避ける人」は、この世に必要ないのです。
3.自信のある人と付き合おう
自信のある人、信念を曲げない人に近づいてみましょう。彼らがあなたの性格を塗り替えてくれるでしょう。
親友のひとりであるCodyは、僕に大きな影響を与えてくれました。ある夏を彼と過ごすことで、論争を呼ぶ話題について彼が自分の意見を強く主張している場面を何度も見てきました。僕が学んだのは、彼は人がすでに心に抱いているけれど口にすることは恐れている意見を、単に言語化していたということです。正直で直接的な彼に、周りは感心していました。
4.成長リストをつけよう
次は僕の個人的な話をしましょう。誰にも言ったことはないのですが、僕は「成長リスト」を作っています。自分を不快にするもの(恐怖や不安など、神経に触るもの)をリストにして、以下のように活用します。
まず、自分を不快にするものをすべて書き出します。そして1つずつ、それを行動に起こします。あることを終わらせたら次のことに移る、という行為を繰り返しましょう。
僕の始めのタスクは、水シャワーを浴びることでした。シャワーを浴びる前でさえ身体が震えるぐらいに、水の温度をできる限り下げました。頭ではバカなことだとわかっています。始めはつらかったのですが、驚いたことに2回目は以前より簡単にできました。そして3回目はもっと楽になりました。気づいたときには身体が震えなくなりました。不快ではなくなり、恐怖感を乗り越えられたのです。
このエクササイズは不思議です。自分のコンフォートゾーン(快適な領域)を超えるために、これより良い方法はいまだ見つかっていません。世界中にある、自信のつけ方や恐怖を乗り越えるための本を読むのも良いでしょう。だけど、それを行動に移さなければ、自転車に乗ったことがないのにノウハウだけ知っている人になってしまいます。
5.一人旅に出よう
これまでに紹介した方法を組み合わせて、完全に自分を変えたいなら、一人旅をするべきです。誰かと一緒に旅するのは楽しいかもしれませんが、コンフォートゾーンを超える機会は得られません。存在することさえ知らなかった異文化に出会うこともあるでしょう。あなたは、自分の小さな殻を破らざるを得なくなるのです。
荷物は最小限にして、すべてを1つのバックパックに詰めましょう。計画を立てず、片道切符だけを持って出かけましょう。そのあとのことは到着してから考えればいいのです。信じてください、うまくいきます。始めは簡単ではないかもしれませんが、諦めてはいけません。不安な精神状態にも慣れていきます。ほかの人と同じように、私は毎日この感情と戦っています。あなたも今日から始めてください。
世界には、現状に固執している人が多すぎます。だけど、現状を軽やかに捉えられる人こそが世界を変えられる人です。あなたは後者になってください。あなたの思うように生きて。恐怖を知らなかった子供の頃を思い出して。真実の上に立って。誰かがそうしなければいけません。