こんにちは!浅草橋の美容室アコール代表の中澤です!
今日は火曜日、サロンは定休日ですがちゃんと勉強しました!
また記録の為に残します!
こんなブログ記事が、しばらく続きますがお許しください!
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◆ビジネスマナーと理解と実践
- ビジネスマナーを学ぶ理由
・お店の差異化、戦略。技術だけでは伝わらない。
・あらゆる仕事の基礎となる。
・お客様を思う気持ちの表れ。
・技術向上、自己研鑽のため。
・後輩や従業員の育成時の為。100%→80%→64%→51%と教えて行くと80%づつ減って行く。
・人生の様々な場面で活躍できる、技術とマナーを兼ね備えたプロフェッショナルとして自信を持たせる事が着地点。
・ビジネスシーンでは見えているところで判断されるので、型(ビジネスマナー)を知り、どこで何に気をつけたら良いのか、気働きのポイントへの感性を養う。
- 理解の段階
・意識していない→できない→意識している→できる。
・知っている→わかっている→できている→魅せている。
- 学生が当事者意識を持って聴くには
・就活やイベントなど具体的な目標があると真剣味が増す。
・仕事をする姿、お客様の前に出る姿が想像できるように具体的な場面設定を行う。
・知らなくて困る、恥ずかしい事を理解してもらう。
・その気になれば誰でも出来ることを知ってもらう。
・失敗談や実はなどのカミングアウトで敷居をさげる。
・アセスメントの予告。(テストにでるよ)
- ルールとマナー
・チームワークを発揮する為にルール、マナーがある。
・ルールは法律、条例、校則、就業規則。(守らなければ罰則がある)
・エチケットは社会的常識。(携帯電話の使い方など)
・マナーはプラスになる動作。人によって基準が違う。(挨拶、余裕を持っての出勤)
- マナーの基本
・マナーを知ることでEQ(感情指数)を高める。
・自分が現在置かれている立場をわきまえる。
・相手の意見を聞き、相手の立場になって考える。
・チームワークを尊重する。
・言い訳や自己弁護を慎む。
・時間を守る。(時間に管理されるのではなく、時間を管理する姿勢で)
・約束を守る。(できない約束はしない)
- 仕事に臨む姿勢
・責任感(支持されたことを忠実に実行する)
・積極性(進んで自分から行動する意欲的な態度)
・協調性(協力して業務を遂行し、期待通りの成果を挙げる)
・規律(決められたことを守る姿勢)
- 第一印象
・目で感じる要素が55%
・耳で感じる要素が45%(その内テキストや文字が7%で音色や抑揚が38%)
・印象は0.02秒から3秒で決まると言われている。つまり一瞬で決まり、第一印象での失敗は挽回するのが大変。
・オシャレは自分の基準、身だしなみは相手の基準。
・キーワードは【清潔感】【調和】【機能性】。
- 挨拶
・挨→自分の心を開き、相手を受け入れようとする。
・拶→相手の心に近づき、相手を理解しようとする。
・【あ】明るく、【い】いつも、【さ】先に、【つ】続ける。
- お辞儀と立ち姿勢と座り姿勢
・気配り、心配り、誠実さが前提で、お客様との出会いの瞬間に親切、信頼、公平、正確などプラスのイメージを伝える作法。
・最敬礼(丁寧なお辞儀、深いお詫び、45度から90度)
・普通例(普段のお辞儀、30度)
・会釈(軽いお辞儀、15度)
・同時礼、分離礼(何かをしながら言いながらは控える)
・お辞儀はももから、立ち姿勢はかかとふくろハギから。
・座り姿勢はヘソを上に向けない、立ち姿勢は足の裏を見せない。
- アイコンタクト
・目線の高さを合わせると安心感信頼感、下からだと疑惑、上からだと横柄軽蔑。
- 信頼される動作3S
・スピード(待たせない、素早い、相手に合わせる)
・スマート(キビキビ、無駄のない、優雅な動き)
・誠実さ(丁寧、真心、意欲、謙虚)
- 物の扱い
・目を合わせ、両手で、文字を相手向け、使いやすいように。
・手以外の体は物。足や肘で物を動かさない。又や脇で物を運ばない。
物の扱い5S
・整理(要るものと要らないものに区別して、要らないものを処分すること。)
・整頓(要るものを所定の場所にきちんと置くこと。必要なものがすぐに取り出せるように、物の置き場所、置き方、保管のルールを決めること。)
・清掃(職場をいつもきれいにすること。)
・清潔(整理、整頓、清掃を繰り返し、その状態を維持すること。清潔を維持するためには、汚れの発生源を断つ活動も必要。)
・しつけ(規律のある職場づくりを実行すること。仕事のルール、職場のルールを作り、それを正しく守る習慣づけをすること。)
- 応接室と乗り物
・長椅子は強い、1人掛けは弱い。
・窓側はつよい、その次に進行方向向きが強い。
- 声出しと7接客用語
・明るく元気な声を出すには、腹式呼吸をして、空気を声に変えるようにする。
・母音の口の形を意識する
「いらっしゃいませ」「はい、かしこまりました」「ありがとうございます」「恐れ入ります」「少々お待ちくださいませ」「お待たせいたしました」「まことに申し訳ございません」
・鼻濁音(ガギグゲゴ)に配慮する。「木々の緑が輝く五月」で発声確認。
- 言葉遣い
・言葉遣いは人間関係を調整する機能がある。
・正しい言葉を理解→言葉選びにに人柄が表れる。
・方言はいいけど、聞き取れないのは良くないです。
・「ら、ぱ、さ」がハキハキ言えると滑舌よく聞こえる。
・曖昧な表現に注意。「そのうち」「ほとんど」「だいたい」「おおむね」「たぶん」
・クッション言葉は言葉を丁寧、柔らかくする効果がある。使いすぎるとうざい。
- 敬語
・尊敬語(自分より相手を高める)
・丁寧語(同じ高さで丁寧に)
・謙譲語(自分を低くして相手を高める)
- 仕事と成長
・日々の習慣が自分を作る。日々の行動が習慣となり日々の習慣が人格を作り、人格がその人の人生をつくる。
マザーテレサ
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
◆健康管理
- WHOの定義
・健康とは肉体的、精神的及び社会的に、完全に良好な状態であることであり、単に疾病または虚弱でない、ということではない。
・WHOの定義は今の時代にそぐわないが、目指して努力する目標によい。
・昔は飯が食えればオッケーの時代だったが、現代社会はベッドやスマホ、衣食住や便利グッズがないと不調になる者が多い。メンタルが弱いと言われているが、その世代の人口が増えると、それに合わせた社会になる。
- 健康に対する2つの動き
もともとヨーロッパで通られた定義だが、アフリカやアジアの考えも入ってきている。
・スピリチュアルな面でも満足でき状態を要求
・自助自立をベースに進める
- 病気の原因
・内因性(もって生まれたもの、男女、人種、遺伝子、奇形)
・外因性(後から加わったもの、環境、物理的、科学的、生物学的、生活習慣、労働)
- 病気をさける予防
・一次予防(病気にならないようにする、マスク)
・二次予防(早期発見、早期治療、健康診断、人間ドック)
・三次予防(リハビリテーション、悪化しないように、他の機能で補う)
- 予防可能なもの
・外因性の疾病原因が主
・一部の内因性も可能になってきている(神の領域、遺伝子治療、副作用有り)
- 健康管理
・健康をコントロールすることはできない。
・健康状態を維持し、健康を増進させるためが大切。
- 健康管理が行われる場所
・家庭→2/3の食事や時間を過ごす場所、フィジカルとメンタルの支配、回復の場所
・職場→8時間に収めましょう
・それ以外→短時間でもリラックス空間が必要
- 健康の主体
・自分自身
・近親者(配偶者、親、子供)自分自身との距離は近い
・専門家(医師、保健師、看護師、カウンセラー)近親者までの距離は遠い
- 運営管理における健康管理
・運営管理、組織、機構など働かせるようにするための健康管理
・組織の機能を働かせるようにするための健康管理=労働者がその能力を十分に発揮することができるようにするための健康管理
- 法的側面
・労働安全衛生法がある
・職場における労働者の安全と健康を確保する
・健康環境を整える
- 歴史から健康管理を考える
明治維新(欧米列強に比べ、経済的にも体力的にも見劣りする日本)
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富国強兵政策
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殖産興業に力を入れ、紡績の隆盛→女工哀史の世界
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貧しい農家から若い女性の就職
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大部屋に多数の女工が住む環境→粗末な食事
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結核の蔓延
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死亡者多発→吐血したら田舎で死ぬ
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明治44年(1911年)工場法の公布→女性の労働力と子孫繁栄を大事にするため
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工場法(年少者や女性の就業規則、労働時間の制限、業務上の事故に対する雇用者の扶助義務)→後の男女雇用機会均等法ができるまで続く
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第二次世界対戦を経て
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昭和21年(1946)日本国憲法成立
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昭和22年(1947)労働基準法成立
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昭和47年(1972)労働安全衛生法成立
- 労働安全衛生法の目的
・職場における労働者の安全と健康を確保する。
・快適な職場環境の形成の促進。
- 作業関連疾患
・作業様態、作業環境で病気になる。
①高血圧、心疾患(低体温、ストレス)
②慢性気管支炎、肺気腫、気管支喘息
③腰痛、頭片腕障害
④心因性疾患、悪性腫瘍、感染症、胃・十二指腸潰瘍、糖尿病
⑤過労死(80時間以上の残業)
⑥精神疾患
健康なスタッフがお客様を喜ばすサービスやパフォーマンスができる。