おはようございます!アコール代表の中澤です!
今回は高山美容専門学校へ、今後に控えている学生相手の【運営管理】の授業の打ち合わせの為に行ってきました!
結局、授業は1年生向けに年明け、2年生向けに同じく年明けの国家試験の一つである実技試験の後、というスケジュールになりました。
こちらの段取りとしては、直ぐにでも授業を行い美容学生との関心を勝ち取りパイプを作りたかったのですが、学校側や学生側の都合もあるので仕方ありません…。
打ち合わせの前に、各美容室を集め就職説明会を行うガイダンスに潜入調査してみました!もちろん学校公認!
↓こちらがガイダンスの様子
集中して聞き耳を立ていると、悲しいかな『今を楽しく』の学生をヨイショするサロン側のスタンス…。何か違和感を感じぜぬにはいられません…。
採用の難しさは痛いほど感じ、苦しんでいますが、「こんなカタチでスタッフ集めて次につながるのかな⁈」ってのが僕の率直な感想。
初任給やら休みやら。うーん…。
稲盛和夫さんの影響を受けすぎかも知れませんが、仕事の意義を説き、ビジョンを大きく掲げ、大儀あるミッションを確立して、フィロソフィを語り続ける…。
友人にこんな話をすると「そんなんじゃ、お前のところにスタッフなんて来ないよ」とバッサリ切られます。実際そうなんですけどね。
まず採用してから育てていくのか、ある程度共感してくれるスタッフを待つのか。前者のスタンスが多い中で僕は後者のスタンス。だから人が集まらない現実。わっかてはいるのですが。
美容師って、ある種プロスポーツ選手と一緒で努力を怠ると、アッと言う間に後輩に抜かれ、お客様にも見透かされ、さっきまで通用していたものが通用しなくなる厳しい世界です。コンディション整えるのも、スキルを磨くのもプロスポーツ選手と一緒で全ては自分のためなんです。長く活躍し、好きな美容師だけで生活し続けるにはそれなりの覚悟が必要なんです!
なのに、「スキルアップの講師は会社が用意してあるので安心です」とか「トレーニングはカリキュラムが決まっており、自分の時間もちゃんとあるのでプライベートも充実できます」とか…。
そんなんで立派な美容師になれるの?と思わずにはいられません。
でも、僕の古いスタンスも変えないと人は集まらないですし、美容業界の体質が変わらないのも事実です。
自分にもどうにか折り合いをつけ、業界の発展と、もとより自店の発展と成長のため、もう少し苦しんで答えを探そうと思います!
それでも、どこかに共感してくれる人がいることを信じて!
◇いつでもカンタンWEB予約はこちらから♪