「笑い」は免疫力をアップさせます。実際に、漫才や喜劇を見て、おなかの底から大笑いをした後には、ウイルスやがんをやっつけるナチュラルキラー(NK)細胞という免疫細胞の働きが大幅に活性化したという国内からの報告もあります。
アメリカでは1982年に、医師や心理学者を中心に「笑い療法学会」が発足されて以来、医療における「笑い」の効用が本格的に研究されています。学会発足に際して開かれたシンポジウムでは、以下のことが確認されました。
(1) 大笑いによってリラックスすると、自律神経の働きが安定する。
(2) 強力な鎮痛作用をもつエンドルフィン(モルヒネの6倍以上の鎮痛作用をもつ)という神経伝達物質が増加し、痛みを忘れてしまう。
(3) 情動をつかさどる右脳が活性化され、ストレスで左脳を使う人にとって、リラックス効果があると考えられる。
なので最近はこれで大爆笑!