こんにちは。浅草橋の美容室アコール代表の中澤です。

表題の件ですが、直ぐにはなくなる訳ではないでしょう。

それぞれの利権がありますし、統合したらポストも減ってしまいますし。

ですが、確かに歩み寄りつつあります。

実は、今までは思いの外、仲が良くなかったらしい理容業と美容業。

自治体や専門学校、厚生労働省や文科省、経済産業省、いろいろな分野の方が日本の生活衛生関係営業全体を良くしようと取り組み、理美容の歩み寄りに至ったそうです。

そんな話しを、理容美容教育センターが主催する講習で学んで参りました。

歩み寄りの結果、美容の教員資格も講習を受ければ、理容も指導できる、という講習会でした。

理容師法と美容師法も少しづつ改定されているようですし、世の中まだまだ知らない事だらけです。

講習の内容は、現在の理容業界、美容業界の話しをそれぞれ現役理美容師さんから伺い、衛生業や教育についてを、厚生労働省の方や大学教授から専門的な見地にて学ぶ事が出来ました。

2日に渡り、たっぷりの10時間。

聞きたくても聞けない話しをたくさんして頂き、嬉しくもそして悲しくも、恥ずかしながらパンクしてしまいました。

その中でも1番興味を惹かれたのはやはり教育。

情報社会になり、価値観も変わっていき、それに合わせて教育も変わって来ている様でした。

これはきっと変化していく中で当たり前のことですが、今までいなかった類の子供が現れ、そんな子たちも含め次の社会を形成していく。

なんとも壮大で不思議な感じです。

ちなみに「最近の若者は…」という言葉は、約5,000年前のエジプトの遺跡から、そんな象形文字が見つかってるらしいですね。

 

自分もそろそろバトンを渡す歳になりました。

でも渡すバトンが見当たらないです。

ですが、自分の失敗談と僅かな成功体験を理美容師に伝えて、何かのヒントになればと思い、学校授業を続けている次第であります。

そのせいで時々お店を閉める時もありますが、お許しください。

決して遊びに出かけている訳ではございません。

 

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