こんにちは、美容室アコール代表の中澤です。
ようやく蜂窩織炎の痛みも引き始め、なかなか治らなかった要因の一つが加齢だと言われ少々凹んでおりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在私共は、奇しくもスタッフの扁桃腺の容体も悪化し、時短営業やワンオペレーションでの営業が続き、相変わらず予約が取りづらくなっております。
年明けから長らくご迷惑をおかけしておりますがお許しくださいませ。
今のところ、流行りの感染症にはかかっていないのが不幸中の幸いであります。
そんな中ですが、長くお付き合いのあるお客様が個展を開催するとの事で、挨拶がてら行って参りました。
陶芸を趣味とされていると聞いたのは数年前で、以前にも個展のご案内をいただくもスケジュールNGで伺う事が出来ず、この度ようやく伺うことが出来ました。
美容業というセンスの問われる仕事をしておりますが、芸術的センスに長けているかと言われれば、恥ずかしながら首を縦に振ることはできません。
美術館なども観光がてら立ち寄ることもありますが、来ることが目的となっているので、展示物の記憶は薄く、行った事だけが正義となっている始末でございます。
それも承知で誘ってくれていると思うので、気張らず行ってきた次第でございます。
雅叙園自体初めて行ったのですが、建物と内装の装飾品が既に芸術品で、ヘッドホンを首にかけて、いつものスニーカー履きの上、コンビニ袋に差し入れのエナジードリンクを持って歩く姿が場違いで仕方ありません。
こんな輩が行くと先方にご迷惑ではと引き返そうとも思いましたが、気持ちが大事と思い直し、ちゃんとご挨拶をする決心がつきました。
会場に着くと有り難いことにすぐ気付いてくださり、手土産のエナジードリンクを渡して見学?鑑賞?をさせて頂きます。
片手間とおっしゃられておりましたが、こんなハイレベルな作品が作れるものかと感心し、それでも何が大変な作業で、どこをこだわっているのかは自分には分からず、無駄に頷きながら見て回ります。
作品の展示と合わせて販売も有ると聞いていたので、日本酒の徳利か、酒の肴を入れる小鉢でも買わせていただこうと考えていたのですが、ほぼほぼ完売しておりました。
それならお店に飾れる物をと相談すると、花瓶をすすめてくれました。
花瓶そのものが鮮やかで、お花を活けなくても存在感のあるステキな花瓶でございます。
そんなこんなで場違いな自分が、場違いなイベントに参加し、大人の階段を登ってきた件でした。
雅叙園はジャケットと革靴が相応しいと、今更ながら反省しております。
ちなみにうちのお店は、特にドレスコードなど設けておりませんのでご安心くださいませ。
それでも、何処へ出ても恥ずかしくないヘアスタイルづくりを頑張っております。
今は営業日数も営業時間も短いですが、必死に頑張っております。
特にご利益があるかわかりませんが、花瓶を見つけたら撫でてやってください。
どうぞ宜しくお願い致します。
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