こんにちは、浅草橋の美容室アコール代表の中澤です。
いきなりですが『湯シャン』をご存知でしょうか??
『湯シャン』といっても新しいメニューとかではなく、シャンプーを止めてお湯のみで頭皮を洗う行為を指します。
つまり、シャンプー材を使うのを、やめましたって話しです。
そして先日その『湯シャン』をやめました。
湯シャンをはじめた理由は、「頭皮に良い」と聞いたからです。
訳あって坊主にしたので、今なら試せるかなと。
湯シャンをやめた理由は、限界を感じたからです。
僕の頭皮にはシャンプー剤(界面活性剤)が必要でした。
元々界面活性剤に不信感があり、いつか界面活性剤のいらない世界をと望んでおりました。
しかし今となってはなぜ界面活性剤を信用できなくなった理由は思い出せません。
とにかく科学に頼らず、人体の可能性を信じたかったのでしょう。
ボディソープや石鹸をやめ、歯磨き粉をやめ、そしてシャンプーもやめる。(食器用洗剤はやめられない)
理想郷に辿り着いたと思ったのですが。
湯シャンをはじめたばかりの頃は、特に違和感はありませんでした。
そもそも美容業界でも、スタイリング剤などが髪についていなければ、お湯だけで8割の汚れが落ちると言われていました。
坊主にしたのでスタイリング剤はつけず、毎日お湯でしっかり流します。
ですが指先に脂質が残っている気がします。
でもこれは界面活性剤の影響から自分自身の脂質が過剰分泌していて、そのうち治るだろうと最初は気にもとめておりませんでした。
1週間、2週間と続けても変化がなく、頭皮を擦っている指先には脂質が残るので、手指はハンドソープを使うようになりました。
この時点で結局ハンドソープの界面活性剤を使ってしまいます。
1ヶ月も経つと、いよいよ痒みが出始めました。
これにて私の『湯シャン』生活の終了です。
私の頭皮には合わなかったのでしょう。
きっと脂質や汗の分泌が少なければ成り立つのでしょう。
またもっと続けていれば別の結果が出たのかも知れません。
それまで我慢が出来ませんでした。
僅かですが髪も伸び始め、頭皮の心配ばかりしていられません。
常々申しておりますが、頭皮に良い事と、髪に良い事は別物です。
頭皮に良いと言われている『湯シャン』も髪にもプラスになるとは限りません。
やってみた湯シャン生活。
これからは良い界面活性剤と、適度な回数で、自分スタイルを見つけていけたらと思います。
お客様には、もっと良いシャンプーを探求して参ります。
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