稲盛さんは言う。
人間の煩悩、中でも三毒は人を誤った行動に導く諸悪の根源。それを一生懸命に働くことで人間性を向上させる、人格練磨の修行でバランスを取る、と。
僕は思う。
その仕事をよりやりがいのあるものに変えるのは、環境でなく自分次第だと。
まずは楽しい人間になります!
【「つまらない人間」だと烙印を押されてしまう行動6個】
皆さんは、自分をつまらない人間だと思いますか? もしくは、面白い人間だと思いますか?
最近、毎日同じような生活を送っていて気付いたら、友人から、しばらく連絡がなかったという経験はありませんか? もし、YESだったら危険信号。周囲につまらない人間だと思われている証拠かもしれません。誰もが、つまらない人間よりも、面白味のある人間と一緒にいたいですよね。
そこで今回は、アメリカの情報サイト『annie andre』を参考に、つまらない人間だと周囲から烙印を押されてしまう行動を6個ご紹介します。当てはまる項目があったら要注意です!
■1:自分の興味ある話だけノンストップで話し続ける
周囲は「あ~」「へぇ~」という反応しかしていないのに、自分の興味ある話題をノンストップで話し続ける人間は要注意です。このタイプの人間は、人に意見などを求めるために話すわけではなく、ただ話をしたいだけ。
もし、自分がそのような人間だとしたら、会話の途中で相手に質問や意見を求めてみましょう。もし、それで反応が少なければ、自分の話はつまらないと認めて、話題を変えるようにしましょうね。
■2:暗い
「~だったら良かった」「人生は楽ではない」「なぜみんな私を嫌うの」このようなマイナスのフレーズばかり発している人の側にいたがる人はあまりいないでしょう。暗いしつまらない人間だと思われてもしょうがないのです。誰も同情なんてしてくれません。
当てはまるかも……と思う人は、ポジティブになりましょう。ポジティブな考え方をするだけで、言動や行動は確実に変化します。
■3:周囲の目を意識しすぎる
「自分はこれをするには年をとりすぎている」「恋愛なんてしても、最終的には離婚するのに……」。このような発言を真顔で笑わずにする人がいると、正直周囲は楽しくないでしょう。
このタイプの人間は、厳格で、儀礼にいつもこだわっているため、他人の視線ばかりが気になるのです。他人の視線を気にしすぎても、結果的につまらない人間だと思われるだけです。
■4:何に対しても文句を言う
自分から「食べすぎだよ」と相手に言ったにもかかわらず、相手が食べないでいると「一度も食べてるところ、見たことない」と文句を言ったり、レストランで「なんだ、このすごいニオイは!」と不平を言ったり、何においても文句や不満しか言わない人間は、つまらないと思われるだけでなく、周囲から嫌われてしまうでしょう。
否定から入るのはやめましょう。誰もそのような人間とは、話したくありません。
■5:新しいことに挑戦したり、新しい場所に行かない
働いて食べて眠るという一定の生活しかしていない人は、話題も少なく、また経験も少ないため、自分の人生に満足していないと周りから見られる傾向があるようです。人間は常に成長が必要です。安全地帯にいる人間は何の成長もしません。
新しいレストランに行くのでも、今までの違うジャンルの本を読むのでも、何でもよいのです。新しい冒険をしましょう。
■6:笑わない
自分の写真を見てみてください。笑っていますか?
笑いは伝染します。笑いかければ、人も笑いかけてくれます。いつも無愛想だと、周囲も楽しい気分にはなりません。人生を楽しんでいる面白い人は、みんな笑っています。笑うことで、周囲はもちろん自分も楽しくなれますよ。
いかがでしたか? 今回ご紹介した6つの事項に当てはまるものはありましたか? もし、あったら、それに気付くことが大切です。他人のことは冷静に見られても、自分に対しては、どうしても客観的に見られなくなってしまいますよね。この機会に、ご自身の行動を振り返ってみてくださいね。