宣言します!ビールを控える事を!
禁酒はいくらなんでもさみしいので!
まずは週3回の休肝日を設けます!
セルフコントロール!
そして健康!
【徳川家康の食事法に学ぶ『戦略的なビジネス思考』とは】
人生50年と言われていた時代に徳川家康は75歳で亡くなり、当時としてはかなりの長寿。その秘訣は、江戸幕府を開いた後も贅沢な食事は自ら律し、麦飯と豆味噌を毎日のように食べていたというエピソードが残っています。麦飯と豆味噌の現代の栄養学観点からビジネスマンの健康と思考への影響を見て行きましょう。
徳川家康は常々、「長命こそ勝ち残りの源である」と語り、天下を統一して江戸幕府を開いてからも、食生活に気を配り、晩年まで健康を守ったと言われています。
家臣が気を利かせて、当時は貴重であった白米を出すと、自分が先頭に立って倹約をすれば、下々の者までいたわることになる、と激怒し、麦飯を好んで食べていたそうです。
麦飯は米を節約するために、大麦に胚芽や糠の残った半搗き米を混ぜて炊いたもの。ビタミンB群などが多く含まれ、まだ食材が揃っていなかった時代の貴重な栄養源となっていたそうです。また麦飯はかなりよく噛まなければ飲み込めないため、この咀嚼力が脳や胃腸の働きを活発化させ、家康が晩年まで活力に満ちた活躍を果たせた源ではないかとも考えられています。
もう一つの家康の食習慣に豆味噌の味噌汁を好み、キジや鶴の焼鳥など、動物性たんぱく質もよく摂っていたことが挙げられています。現代でもエグゼクティブと呼ばれる成功者に肉食が多いと言われていますが、家康も例外ではなかったようですね。
豆味噌にはアルギニンという現代のエナジードリンクによく入っている成分が含まれ、頭脳明晰や冷静な判断に有利となるアミノ酸の一種。キジや鶴と言った鳥肉は、現代ではあまり食べられなくなりましたが、鳥類の肉にはイミダペプチドというこれもサプリメントや栄養ドリンクとして注目を集めている成分が含まれています。イミダペプチドは活性酸素を除去して病気や風邪の基となるウイルスを撃退する効果が期待されている成分。長寿の秘訣はこの辺りにもあるかもしれません。
現代の糖質オフの食事法の観点から見ても、血糖値が乱高下する食材は一切、口にしていない、素晴らしい食事法と言えますね。
戦略的思考を仕事に活かしたいビジネスマンはぜひ、徳川家康の好んだ食事法を参考にしてみましょう。