こんにちは!浅草橋の美容室アコール代表の中澤です!
自分の価値観はかなり偏っていると、独立開業してから感じる事が多々あります。
美容室の常識を覆す!と言えば聞こえが良いのですが、ただただ少数派を選び、変わり者と言われれば嬉しく思い、作り出すスタイルはシンプルで一般的!笑
健全なサロン経営をしていくには、多くの人に必要とされるに越した事はありません。
何も無理に少数派を選ぶ事はないでしょう。
そんな価値観の僕が、最近疑問に感じた言葉の『女子力』…
語源や歴史はわかりませんが、最近よく耳にする気がします。
残念な価値観の、僕の個人的な意見なので気を悪くしないでください。
ただこの言葉が差別用語に感じる事があります。
居酒屋などで料理を取り分けるのは女子力が高いの?
掃除や片付けが上手な事は女子力が高い証明なの?
この二つは女性でなく男性にも当てはまり、『女子力の高い男子』というくくりになるようです。
これって単に『家事力』じゃないんですか?
女性というだけで多くを期待させられる差別用語な気がしてなりません。
家事なんか今は女性の社会進出が当たり前な現在、当然男性もすべき事だと思います。
きっと女子力って言葉で表現するから、ややこしくなっているだけでなのかも知れませんが…
この仕事をしていても、ヘアケアやヘアセットをキチンとする事が、女子力が高いと表現される事があります。
コテを使うと女子力高い。
複雑な編み込みできると女子力高い、など。
決して悪いことではありません。
でもこれも同じく男性にも当てはまり、清潔にし身だしなみを整えるのは社会人として常識です。
少なくとも『女性だからこうあるべき』でなく、『その人の素晴らしさ』をヘアスタイルで表現していきたいと思います。
少なくとも僕自身が『女子力』という言葉でお客様にプレッシャーをかける事なく、側から見て女性としての魅力を存分に引き出していけたら本望です。
散々に屁理屈を並べて来ましたが、社会の波にうまく乗り、流される事なく、でも抗う事なく、お客様の価値観とライフスタイルにあったヘアスタイルを提案出来たらと思います!
女子力も男子力も一切なく、マイノリティに進みがちですが、多くのお客様に喜んでもらえる努力は惜しみません!
頑張ります!!
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