独立を意識してからは、自分に何ができるかを随分考えました。
何が優れていか、
何で喜んでもらえるか、
誰を喜ばせられるか。
自分の才能を生かし、それが伝わり、喜んでもらい、また働くスタッフの才能を伸ばし、応援出来るサロンをつくります!
【「弱点克服」は成長の邪魔でしかない! 自分の“強み=才能”を見つけるための3つのポイント】
「弱点を克服しなさい」「苦手なら勉強しなさい」と言われて育った人は多い。学校でも、赤点を取れば補習があるし、とにかく“苦手”なものに着目することばかり。
しかしそんな学習方法を真っ向から否定するのが、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす』(マーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン:著/田口俊樹:訳/日本経済新聞出版社)。この本には、「弱点ではなく強みこそ伸ばすべき」といった内容が書かれている。自分の強みを見つけ、補強し、それを活かせる環境を見つける。これが大事なのだそうだ。
得意なことも苦手なことも、誰にでもある。苦手なことを補強しても、それで食べていくことは難しい。それよりも自分が得意で好きなことを伸ばした方が、ずっと生きるのに役立ってくれる。弱点は、強みの邪魔にならない程度に対処すればいいとのこと。
では、そんな自分の強みとなる才能はどうやって見つけるのか? 本書によると、“首尾一貫することができる能力”で、“無意識に繰り返している思考”こそが才能であり、強みになり得るのだそうだ。また、この他にも、才能を見つけるための3つの手がかりが記されている。
■切望:夢中になれる。欲望が溢れ出る。
これは幼い頃に特に顕著に現れるそう。例えば物を分解したがる、予定が変わるのを嫌うなど、人とは違う拘りは誰にでもあるもの。これは、才能を知るきっかけになる。
■習得の速さ:飲み込みが早い。
同じように勉強したり経験を重ねたりしても、全てを同じ速度で習得することはできない。習得の速いものは、それだけの才能を持ち合わせていると