イベント会社と提携しはじめて企画を立ち上げ、無事終了しました!
はたして自分のやりたい事を共感してもらえるのか⁈
しっかり人を集める魅力を増やせるのか⁈
そもそも成功するのか、否か⁈
◆企画名
【9月1日!登ろうよ世界遺産!富士ご来光!規制解除後マイカーで日帰り温泉ツアー!ほうとうも食べましょ!】
最終的には、
【行ってきました!世界遺産富士!】天気は雨【9月1日】規制解除深夜出発!日帰り温泉ツアー!また来年!
パソコン版は更新頻度に表示順が変わるため、また進捗を伝えるため、状況に合わせて企画名は変化していきました。最終的には富士山の文字も入れ忘れ写真でイメージしてもらう始末…。
その名の通り富士登山を深夜から登り、ご来光を見た後にすぐさま下山。仮眠もできる温泉施設で一休み。お昼ご飯である名物のほうとうもこの施設で食べるという弾丸ツアーでした。
◆企画の経緯、ポイントと差別化
幸い類似企画はありませんでした。それでも人を集める為に考えた事をまとめます。
その前に。
最初は後輩と行くつもりでしたが、月末の為に棚卸しがあるのでごめんなさい、との事。さすがに1人で行くつもりはないし。そこでイベント会社を利用。万が一誰か捕まればと思っていたのですが、やっているうちに人集めの能力、人を楽しませる能力はこれからもっと必要、そして磨かねば、と考えた次第です。
富士登山は登山口が大きく三つありますが、シーズン中はマイカー規制があり自由なプラン二ングが難しくなるので、規制解除後に期間を絞り弾丸ツアーが決行できるタイミングを計って日程を決めしました。
また仕事後でも参加できる深夜の集合時間を設定し、普通に丸一日の休みがあり、スケジュールが合えば参加できる様にもしました。現に僕も仕事後にレンタカーを借りて、寝ずに運転と登山をしました。これは以前も経験していたので物理的に可能と判断し、企画した次第です。
その経験則の元、登山未経験者でもイメージしやすい様に準備物や利用施設などの関連サイトURLを利用したり、専門用語を使わない様にしたり、お金も最低限の費用で参加出来るように説明をわかりやすくして安心感を全面に打ち出しました。
◆人を集める難しさと心掛けたこと
とにかくマメに更新し、コメントやメッセージにはなるべく早く対応しました。文章も何回も読み直しては直す、を繰り返しました。更新頻度が上位表示に繋がる事もあり楽しくできました。
またなるべくユーザーの傾向を知る為に訪問者のチェックもしていました。自己PR文はもちろんFacebookにもログインして見てました。今思うと軽いストーカーですね。記録まではしませんでしたが…。
女性の参加者が増えると、男性参加者も増えそうなので、安心安全と未経験でも楽しめる、マイカーが無くてもレンタカーでピックアップ出来るなどもアピールポイントとして訴えました。
ただ、それでも爆発的に参加者や訪問者が増えるということはありませんでした…。
◆集まる参加希望者
はじめに以前バンジージャンプでご一緒したメンバーが参加を表明してくれました。これは素直に嬉しかったです。参加してくれた事も覚えていてくれた事もです。人となりを知っているのでこれで最悪のひとりぼっちはない、という安心感も生まれました。ただ生意気なことに、知り合いばかりだと企画の狙いの意味が薄く「はじめまして」の参加者を増やすためにどうにかしなければ、とも強く思いました。
以外に女性の参加者も、割合的に多かったのは嬉しかったです。富士山の注目度のおかげなのは分かりますが、意図が伝わっている実感は湧きました。
質問には丁寧に応え、柔らかくもユーモアのある回答にも心掛けました。
◆実際集まった仲間たち
天気も悪かったので実際来てもらえるか正直かなり不安でした。実際にレンタカーに乗せるのは2人。現地集合が3人。僕合わせて6人のメンバー。
前日には直接メールでやりとりをし、雨でもの参加意思の確認と冷やかしで無いことの確認を取っていたのですが、やはり不安でした。
すでに待ち合わせ場所にいることを伝え待つこと数分。目の前に笑顔の素敵な女性が現れました。とにかく明るい!それが第一印象。全ての不安が消し飛ぶ瞬間でした。
最悪のバンジーの方と2人っきりも覚悟していたので本当に天使の様に見えました。(バンジーの方もとっても良い方ですが、そんなに仲良しでもないおっさん二人の登山って…)
自己紹介の後、学生の男の子到着。聞くと2人とも雨対策はばっちりで運動経験も有り。この2人に良い思い出をつくる!これだけで十分なモチベーションになりました。
車内は身の上話、悩み相談、将来への思いなど。旅の経験談から行きたい国ややりたい事の話し。3人共初対面です。それでも大盛り上がり。富士スバルライン吉田口五合目までの時間はあっと言う間でした。
そして誰一人かけること無く予定通り集合と対面。男性5人、女性1人という異色の6人で霧雨の富士山を登り始めるのでした。
◆総論
昨日のブログ通り、楽しく過ごしました。
サイコーのメンバーでした。
心残りがあるとしたら男性2人を山頂まで連れて行くことができなかったこと。高山病ではなく運動不足と思われましたが…。
それでも最後はみんな楽しかったと言ってくれました。また参加したい、また企画して欲しい、リスペクト!とまで言われました。調子にのってしまいそうです。
ではなぜ登頂させられなかったのか?考察してみます。情報提供が甘かったのか?緩かったのか?装備や準備の話は?
そもそもの目的は?ゴールは?
正直ゴール設定が甘かったです。ターゲットが明確でなかったです。多少の運動経験が必要の事も求められる、雨の日帰りナイトハイク。結果的に初心者には難しい登山となってしまいました。どうにか人を集めたかったので、リスクの話しは質問がなければなるべく伏せようと思ったのも事実です。
では初めからふるいをかけておけば良かったのか?
自問自答しました。
答えは見つかりません。
ただ一つ言えること。
それは…、
この企画をやって良かったこと。
独りよがりでなく仲間の反応で伝わった事。そして集まってくれたメンバーの人間性の良さ。
決して自分の企画だから、なんて思ってませんが、自信に繋がる部分も沢山有り、出会い、気付き、発見の弾丸ツアーでした。
みなさん、ありがとうございます。
来年もまた企画します!
お気に入り登録してくれた方ありがとう!
参加者!もっとありがとう!