今更ながら事業計画書が思う様に進みません。予算があるので数値計画の概算は見え、何をしてその数値を達成するかも、おおよそは考えているのですが、人に伝える、
・説得力があり、
・簡潔でわかりやすく、
まとめられず四苦八苦しています。
でも…、
それもまた楽しいです!
【松下さんのステキな言葉】
松下幸之助さんの「商人に好況不況はない」という言葉。幾度もの不況を乗り越えてきた松下幸之助さんの好況でもよし、不況でもよしという考え方が大好きです。人生でツイている時もよし、ツイてない時もよしと置き換えることもできますね。
松下幸之助さんが著した、不況克服の心得十ヶ条というのを見てみましょう。
【不況克服の心得十ヶ条】
1. 「不況またよし」と考える
2. 原点に帰って、志を堅持する
3. 再点検して、自らの力を正しくつかむ
4. 不退転の覚悟で取り組む
5. 旧来の監修、慣行、常識を打ち破る
6. 時には一服して待つ
7. 人材育成には力を注ぐ
8. 「責任は我にあり」の自覚を
9. 打てば響く組織づくりを進める
10. 日頃からなすべきことをしておく
小さな会社の社長でも、大きな会社の社長でも、思わず頷きたくなることばかりではないでしょうか。
経営者でない方は、これをツイていない時の十ヶ条に置き換えてみてはどうでしょう。わかりやすい言葉に超訳してもいいかも知れません。
【ツイてない時の十ヶ条】
1. 「運の悪いこともまたよし」と考える
2. 初心に帰って目標を見直す
3. 自分の強みや弱みをチェック
4. 絶対やり遂げる!という気持ちで取り組む
5. これまでのやり方や考え方を変えてみる
6. 時には休息して待つことも大事
7. 学びに力を注ぐ
8. 責任が自分にあることを確認
9. 周囲とのコミュニケーションを強化
10. まずはやるべきことをやっておく!
こういった十ヶ条を知っておくと、ツイていない時期も怖くなくなりますね。
流れのいい時期と、そうでない時期は、誰にでもやってきます。そんな時の対処の仕方が、大きな差になっていくのかなと感じる今日この頃です。