年始からキチンと続いていることがあります。
【正月太り対策は発酵食品で解消!】
みなさん、どんなお正月を過ごしましたか?たくさん食べ過ぎてしまって、太った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな時に是非とってほしい、発酵食品が豊富に含んでいる栄養素をご紹介いたします。
発酵菌は、発酵する過程で様々な栄養素を作り出します。その中でも、ダイエットには欠かせないビタミンB群を多く作り出すと言われています。
「糖質」の代謝に必要なビタミン
ビタミンB1は、甘いものを食べた時やご飯、パン、パスタなどの炭水化物を食べすぎてしまった時、糖質を代謝するためにより多く必要になります。
ビタミンB2は「脂質」の代謝に必要なビタミンで、脂っこいものを食べた時に多く必要になります。ビタミンB6はたんぱく質の代謝に必要なビタミン。肉や魚、卵などのたんぱく質を分解してアミノ酸にする働きを助けます。
更に、発酵菌は「必須アミノ酸」も作り出します。必須アミノ酸の中には、肝臓に脂肪をつきにくくするものや、体の代謝を良くして脂肪を効率よく燃やす作用をしてくれるものがあります。
発酵食品を食べることで、代謝を助けたり脂肪燃焼効果をUPさせたりできるんですね。これを活用しない手はありません。
快“腸”で便秘を解消する栄養素
腸の調子を整える事でよく知られる「乳酸菌」はもちろん、腸内で乳酸菌のエサとなり、乳酸菌のパワーをアップさせる「オリゴ糖」や「食物繊維」も発酵食品に豊富に含まれます。
ヨーグルトやチーズだけでなく、糠漬けやキムチにも乳酸菌は豊富です。納豆や味噌、醤油、お酢、かつお節などの発酵食品を上手に取り入れて「腸」も健やかに保つことが正月太り解消のカギです。
長く続けてもっと快“腸”
発酵食品のダイエット効果は、残念ながらすぐに効果がでてくるものではありません。毎日少しずつ取り入れ、長く続けて効果を実感してください。
甘いものが食べたい時にオススメの食材
実は、ご存じの方も少ないかもしれませんが、ナタデココも発酵食品です。ココナッツミルクに酢酸菌(お酢を作る菌)を加えて発酵させたものがナタデココ。
酢を作らずにナタデココを作ってしまうので、「害菌」とされますが、ダイエッターには強い味方ですね。甘いものが食べたくなったら、発酵食品のナタデココという選択肢もお試しください。