この一年間いろんな本を読みました。
コーチング、経営書、経理や税金関係から、スポーツ理論と教育、マンガと…
そこからの学びは
全て人との繋がりであること。
友好な人間関係を築けば、全てプラスに働くこと。
きっと会社でもプライベートでも親子でも一緒なんですよね!
【今すぐ実践!あなたの子を「天才」にするユダヤ式教育法7つ】
2013年の合計特殊出生率が発表になりましたが、すでに日本は少子高齢国家です。しかし、人口が少なくても世界的に大活躍している民族がいます。それは、ユダヤ人です。世界的な大企業のトップや、ノーベル賞受賞者が非常に多いのです。
そこで今回は、ユダヤ人の中では当たり前に行われている7つの教育方針を、アンドリュー・J・サターさんとユキコ・サターさんの共著『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』を参考に紹介します。
■1:本にふれさせる
<多くのユダヤ人の回顧録にも必ず書かれている共通点です。彼らの周りには、常にうずたかく本が積まれていました。>
本を身近なところに置いて触れさせる機会を作ります。読むことは強制しなくていいようです。
■2:子どもを観察する
<子どもたちをじっくり観察し、彼らが進みたい方向にちょっとずつ道を敷いていくのです。>
子どもに進みたい方向を自由に選ばせ、そのアシストをすることこそが親の役割です。
■3:情報をたくさん与える
<親たちは、色とりどりの情報を数多く与えて、選択できる幅を広げてやるべきです。>
美術館、コンサート、スポーツ観戦、演劇、水族館、山、海、公園な子どもに多くの刺激を与えられる場所に、積極的に連れて行ってあげましょう。そのことがきっかけで、将来の道が決まるかもしれません。
■4:子どもの意見を聞く
<あなたの子どもに何かを見せたら、それについて考えさせましょう。飛躍的に理解が深まり、記憶にも残ることでしょう。>
子どもの意見に耳を傾け、褒めたり、認めたりしながらコミュニケーションを深めると、やがて自分で考えて、意見を言うことができるようになります。
■5:言葉と態度で“信頼”を示す
<信頼ーこれはユダヤ人家庭の性格を、最もよく表した言葉です。自分の子どもは絶対に伸びる、絶対に大丈夫、と心の底から信じている。>
遺伝するのは“能力ではなく信頼”、と考えるようで、子どもを全面的に信頼するようです。
■6:親がボスであることをわからせる
<「まず説明をして正しいことを教え、罰は本当に必要な場合にのみ行う」ということです。そして子どもに、一体誰がボスなのか、繰り返しわからせることが必要です。>
必要とあれば、罰を与えることも必要です。信頼関係を築いた上で、必要な時には罰さねばなりません。
■7:必要な時期に親離れをさせる
<親離れすべきときを子どもに教え、自力で生きていく準備をさせることが重要です。>
子離れ。これが出来ない親が意外と多いですよね。自力で生きていく準備。そもそもの子育ての目標でもありますね。
以上、ユダヤ式7つの教育方針をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? もともと子どもが持っているものを“引き出す”というところがポイントになります。
天才教育となると、ついついお金をかけて、幼いころからあれもこれも詰め込むのがいいように考えがちですが、全くの逆ですね。ぜひ、参考にしてみてください。